君の自慢になりたいけれど

舞台女優の女オタク

推しが同性で同担拒否

わたしは推し被りを敵視しています。

 

 

 

 

わたしの推しのオタクはおっさんばっかりです。

わたしの知る限り推しの女オタクはわたしだけで、さらに彼女を単推ししてる人って10人いるかいないか…?レベルの人気と知名度なんですが、

そんな数少ない推し被りのおっさんたちを敵だと思っています。

 

 

推しの「美味しいご飯屋さん教えてください!」ってブログに

大真面目に「大戸屋」ってコメントするおっさんにうわ~~~(笑)って思うし、

推しのアイドル卒業にあたって「●月に予感し、●月には確信に変わり…」みたいな

「俺推しちゃんのこと何でも察せちゃうんだよね」アピールブログを書いてたおっさんにもうわ~~~(笑)(笑)と思ったし、

推しへのプレゼントにUFOキャッチャーで取った漫画のキャラのでっかいぬいぐるみ選んでた男もうわ~~~(笑)(笑)(笑)と思いながら見てた。

 

 

わたしはあんまり知られてない美味しいお店教えられるし気の利いたプレゼント買って行くし、

現場には他ヲタも含めて一番ってぐらい着飾って行く(というか周りがクソすぎる)。

推しに「私にもこういう女子のファンがいて嬉しい」って思ってほしいし、

共演者にも「推しちゃんにもああいうファンがいるんだ」って感心されたい。

 

 

 

だけど、

たまにしか行けない現場にオシャレして気の利いたプレゼント持って行くオタクよりも、

見た目がどうだろうがプレゼントがセンスなかろうが、結局毎公演全ステできるおっさんオタクの方が推しにとっては自慢できるし特別なファンなんだよなって、

何度も実感してめちゃくちゃ落ち込みます。弱いオタクのくせに特別視されたいとかナメたこと考えてるわたしが全部悪いんだけど。

 

 

 

 

思えば子供の頃から、友達に「一番仲のいい友達」って思ってほしいタイプでした。

恋愛で誰かの一番になるのももちろんとても尊いことだけど、

一般的には恋人って一人で、友達って複数人いるじゃないですか。

わたしは「同じ立場の複数人の中で特別だと思ってもらう」ことに執着してるんだなあ。

だから推しにも「複数いるファンの中でも特別な存在」だと思ってもらいたい。

 

「ウチら親友だよね?」みたいな確認し合いとかするタイプではなかったし、友達が誰かと仲良くしてたらその誰かの悪口を吹聴するなんてこともしなかったけど、

わたしを挟んで友達が仲良くしてる時はつまんない雰囲気出ちゃってたかもなあと思います…めんどくさくてすまんな…

 

 

推しにとって自慢のオタクになるにはせっせと課金するしかないんだよな、

それは重々承知なんですけどね、、はぁ~、、、