君の自慢になりたいけれど

舞台女優の女オタク

ネガティブに引きずられる新参オタクの話

あらゆるグループやユニットやコンビが、バラエティー番組や雑誌の取材などで聞かれがちな

「メンバー(相方)のエピソードを教えて下さい」

のような質問。

 

メンバーの恥ずかしい・ダサい・等々表に出さないでよ~的な情報を面白おかしく暴露した人に対して、例えば

「メンバーならではの見方が知れてよかった!面白い情報聞いた!」

っていう感想と、

「同じメンバーを下げるような発言ひどい。仲悪いの?」

っていう感想。

新参者のオタク、後者に引きずられがちなとこないですか?っていう話です。

 

 

 

推しやその周辺の言動を額面通り受け取ってポジティブな言葉しか発しないオタクのことを「お花畑」だなんて呼ぶ風潮が示すように、

好きな人物に対して物を申せる/時には厳しい指摘もできるみたいなオタクが優位な雰囲気ってどのジャンルにもあるんじゃないかと思います。

何となくハッピーな雰囲気をまとった発言より、冷静っぽい発言の方が本質を突いてるような気がしちゃう。長年応援している人なら「自分の中の推し像」が他人の意見でブレることは少ないと思うけど、好きになりたてだと、厳しい感想を目にすると「あれ、普通に楽しいと思ったわたし能天気かな?この見方が正解だったのかな?」って気になってしまうの、あるあるじゃないですか?

他の人の感想も辿って同じような意見が多かったら「やっぱりそうなんだ」ってなったりして、好きな人物に触れた時にまずそういう人たちの感想を求めるようになる。そうしてだんだん「厳しい感想言えるオタク」と口調や考え方、好き嫌いまで似てくる…

そんなようなルートで、いつの間にか純粋に楽しむより粗探しみたいなことがメインになってしまったオタクをいろんなジャンルで見てきました。

 

オタ活なんて人それぞれなので粗探しが楽しいならまあそれもいいのかなあと思いますが(作品名とかわざわざハッシュタグ付けてやってる奴はダメだけど)、

わたしはなるべく好きな人とその周辺の言動や出来事はポジティブに受け取って、例えば不仲だとか仕事やる気ないとか、そういうネガティブな妄想に陥らないように。妄想するなら明るいことだけを、と心がけたいなあと思いました。

わたしの考えも厳しい目を持つオタクの考えも、事実かどうかなんて本人にしかわからないわけだから、だったら応援していられる間はひたすらポジティブでいた方が楽しいじゃん!お花畑上等だよ!!

 

…急に何でこんな話かというと、最近好きな芸人さん(と言ってもド茶の間)が、テレビでの発言からコンビ仲が心配とか性格がどうのとかいろいろ言われてて、わたし自身それに引きずられそうになっていたからです。。

人となりがわかるようなテレビの企画もちゃんと絆が感じられるインタビューも最近あったのに…本人の言動よりどこの誰かもわからんオタクの言葉に気を取られるな!自戒のつもりで記録しておきます。

 

 

 

 

ツイッターはされてますか??

リプ専用アカウントしかないんです…すみません!ご質問ありがとうございました!

 

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