君の自慢になりたいけれど

舞台女優の女オタク

「行けなくなった」を伝えるのは是か非か

「行けないけど応援してます」問題について。

 

 

 

昔ライブに通ってたおっさんバンドのボーカルが、事あるごとに「行けないとか報告してくんな!行けますだけ言ってくれ」って口酸っぱく言っていて、

それ以来…と言ってもそれまで「行けないけど~」を気軽に伝えられるるような人のファンだったことがなかったので言う機会もなかったんだけど、それ以来、出演者はそういう気持ちなんだなあというのを念頭に置いてオタクをしてきました。

(今日5年ぶりぐらいにその人のTwitter見てみたらいまだに「行けない報告いらねーよ!」って言っててちょっと笑うと同時によほど切実な思いなんだと実感した)

 

 

 

…なんですが、わたしは推しに「行けない」を伝えたことがあります。行けないというか、「チケット買ったけど行けなくなった」です。

 

推しに会った時に次の現場の予定がすでにあって、そういう時軽率に「●●も行くよ!」って言っちゃうのが悪いんだけど、行くと言っていたのにどうしても行けなくなったことがこれまで2~3回あって、事後報告で「こういう事情で行けなかった、すみません」みたいなリプを送りました。

 

あとは家の事情でしばらく現場に行けないことがわかっていた時、最後の現場で「こういう事情があってしばらく行けなくなるけど…」という手紙を渡したこともありました。

 

 

 

認知されていてわりと近い距離感で、チケット買って「行きます」って言っていた現場に、

たとえばどうしても外せない仕事とか外出できないくらいの体調不良とか入院とか、遠征だったら飛行機飛ばないとか、そういう「どうあがいても行けなくなった」状況の時、

みなさんならどうしますか?やっぱりどんな場合でも「行けない」「行けなくなった」は伝えない方がいいのかな?

守れなくなるかもしれない約束をしないってのが一番いいんだろうけど…経験をふまえて12月の舞台はチケット買ったけど推しには何も言ってません。推し扱いで買ってればわたしが来るとはわからなくても売れたことは伝わってるだろうし…

 

いろんな方の意見が聞けたらうれしいです。行けなかったとか言っちゃうのありえねーから、と言われれば猛省します……。